infra検証 blog

oracle成分多めです。

Oracle 11g Gold(1Z0-053)を受験してきました。

2016/12/18に受験していました。下書きのまま忘れて1年放置していました。

Upgrade to Oracle Database 12c (1Z0-060)も受かっているため、記事にしようと思います。

=========================

新宿の試験会場で受験しました。

初めての試験会場で直前にピアソンの予約履歴から会場地図を調べようとしたところアクセスできずに何とか記憶をたどって時間ギリギリに着きました。

初めて行く会場の場合は、事前に地図は印刷しておきましょう。

 

結果は85%で合格でした。

 

以下不正解だった項目を記載します。

・ジョブ、プログラムおよびスケジュールの作成

・データベース・リソース・マネージャのコンポーネントの作成および使用

・フラッシュバック・データ・アーカイブの設定および使用

・多重化バックアップの作成およびバックアップセットのバックアップ

・自動診断レポジトリの設定

・高速リカバリを目的としたイメージ・コピーへの切替え

・ASMインスタンスの起動および停止

REDOログ・グループの損失からのリカバリ

・RMANを使用した、クリティカルなデータ・ファイルまたはクリティカルでないデータ・ファイルが失われた場合の完全リカバリの実行

・SGAパラメータの手動設定

 

 勉強は、以下で行いました。

教科書・問題集:白本

その他:実機によるバックアップ・リカバリの手順確認

復習用:

    ITトレメ ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 11g − @IT自分戦略研究所

    ITトレメ ORACLE MASTER Silver Oracle Database 11g − @IT自分戦略研究所

 

勉強期間は、3か月ちょっとです。

 

LPIC304の時よりは、消去法を使う場面は少なかったですが、なかなかありました。

やはり、試験受けていると勉強不足を実感します。

ただ、BronzeやSilverに出てくるようなサービス問題も数問あった印象です。

 

以下の部分はかなり突っ込んで聞かれた印象なので対策した方がよいかと思います。

・ASMのdisk groupについて

 GUIでしか作ったことないと詰みます。一通りCLIの構文を確認し、できることできないこと整理しましょう。create diskgroup / alter diskgroup。。。。

 

・フラッシュバック系

 機能によって何が有効化されている必要があるか

 

 ・RMAN

 configureで設定されている値と、RUN句についてはかなり聞かれた印象です。

 バックアップ・リストア・リカバリについては実務でなくとも実機やりこんでいれば問題ないかと思います。

 

試験範囲が狭いように感じますが、深く突っ込まれますので対策が必要です。

大分、白本に救われた部分もありますので章末問題、模擬試験含めて何週かした方が試験当日に楽できるかと思います。

もちろんというか、バリバリのDBA or センスの塊でもないかぎり白本だけでは安全圏の得点で受かるのは厳しいかと思います。

 

当たり前ですが、手を動かしていると比較的早く自信持って答えられるためとても精神衛生的に良いです。

 

フラッシュバック系の勉強をしていた際は感覚的にLPIC202のsamba、LDAPsquidなどなどの微妙に違うパラメーター(項目名の順番やyes/noなのか1/0なのかon/off)を覚えている時を少し思いだしました。

 

とりたい資格リスト。

特に順番に意味はありません。

<取りたい資格リスト>
LPIC Level3 300
LPIC Level3 303 v2.0
LPIC Level3 304 v2.0
OSS-DB Gold
ORACLE MASTER Oracle Database 12g Gold(1Z0-060)
・CCENT
CCNA